初期研修医のバイト

初期研修医のバイトについて

→医師求人サイトランキングを見る!

初期臨床研修中の研修医のバイトは禁止されています。2004年(平成16)、厚生労働省は新医師臨床研修制度を設けました。この制度により、診療に従事しようとする医師は、2年以上の臨床研修を受けなければならなくなりました。これは必修です。必修となった背景の一つとして、研修医の収入がじゅうぶんではないため、バイトをしなければならない状況がありました。その結果、研修に専念できない、ということが挙げられます。

研修の必修化に伴い、バイトをしないで研修に専念できる環境を整備することを基本的な考え方としています。臨床研修は義務ではありません。やりたくなければ、やらなくてもよいのですが、2年間の研修を行わなければ、保険医として認定されません。医師免許取得後は臨床研修を行わなければ、勤務医や開業医になることはできません。

臨床研修制度が施行する前は、大学病院に勤務する研修医の給料は月額10万円以下という低賃金でした。そのため、研修医はバイトをしないと生活できませんでした。中にはバイトのし過ぎで、過労死した例もあるほどです。このような経緯から、研修医がバイトをしなくても済むような最低賃金が設けられました。

当初、年額360万円というのが目安でしたが、実際にはこの金額よりも低い賃金の病院が多かったのです。医師法第16条の3に「臨床研修を受けている医師は、臨床研究に専念しなければならない」という一節があります。これは努力義務ですので、罰則規定は設けられていません。ただ、研修医が病院と就労規定を交わす時、バイトを禁止するということになっています。実際、ある病院で臨床研修医がバイト診療を行ったところ、医師として倫理的な責任は重大であると考えられ、バイト診療を行った研修医を懲戒処分や厳重注意としました。

前述のように厚生労働省は研修医に対して、バイトを禁じる方針を打ち出しています。ところが、2004年度から2008年度までに、大学卒業後の初期研修中に、違法なバイト診療をしていた者が、61病院、278人に達していたことが、厚生労働省の調べで明らかになりました。違法バイトが確認された病院は、大学病院が16施設、一般病院が15施設でした。神奈川県川崎市にある聖マリアンナ医大病院では30人の違反がありました。

関東だけでなく、関西でも、兵庫医大、大阪大などでも確認されています。厚生労働省は、違法バイトのあった病院に対して、研修医の管理を徹底するように指導しました。違法バイトの背景として、医師が不足しているため、バイト派遣を望む病院が存在するという現状があります。これは、日本の医療の抱える問題点の一つといえるでしょう。

人気の医師バイト求人エージェントはコレ!

リクルートドクターズキャリア

リクルートドクターズキャリアの詳細説明



医師バイトドットコム

医師バイトドットコムの詳細説明



MCドクターズネット

MCドクターズネットの詳細説明



バイト求人サイト

医師バイトの基礎情報

診療科別の医師バイト

地域別の医師バイト

このサイトについて